四谷山正應寺|新宿区愛住町にある真宗大谷派寺院
正應寺の概要
真宗大谷派寺院の正應寺は、四谷山と号します。正應寺は、正応3年(1290)三河国に天台宗寺院として創建したと伝えられます。権律師浄専(代々木高綱の末孫、寛文9年1669年寂)の代に徳川家康に従い、慶長11年(1606)麹町清水谷に移転、浄土真宗に宗旨を改めたといいます。
山号 | 四谷山 |
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院号 | - |
寺号 | 正應寺 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
住所 | 新宿区愛住町10-1 |
宗派 | 真宗大谷派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
正應寺の縁起
正應寺は、正応3年(1290)三河国に天台宗寺院として創建したと伝えられます。権律師浄専(代々木高綱の末孫、寛文9年1669年寂)の代に徳川家康に従い江戸へ出府、慶長11年(1606)麹町清水谷に移転、浄土真宗に宗旨を改めたといいます。
「四谷區史」による正應寺の縁起
四谷山正應寺は四谷北寺町今の愛住町にあつて、東本願寺末の眞宗である。四谷所在の寺院に四谷山の山號は如何にも物々しいが、書上には「山號謂不相知」と見える。境内拝領地は六百六十一坪餘を數へた。慶長十一年丙午麹町清水谷に草創した寺で、寛永十一年甲戌北寺町に替地を得て轉じた。開山は権律師浄専、寛文九年乙酉六月廿日九十二歳で示寂した。(「四谷區史」より)
正應寺の周辺図