本清山長巖寺|新宿区市谷薬王寺町
長巖寺の概要
真宗大谷派寺院の長巖寺は、本清山と号します。長巖寺は、釋春清(延宝3年1675年寂)が開基となり、寛永3年(1626年)市ヶ谷田町に創建、江戸城外濠工事に伴い寛永12年(1635年)当地へ移転したといいます。
山号 | 本清山 |
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院号 | - |
寺号 | 長巖寺 |
住所 | 新宿区市谷薬王寺町25 |
宗派 | 真宗大谷派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
長巖寺の縁起
長巖寺は、釋春清(延宝3年1675年寂)が開基となり、寛永3年(1626年)市ヶ谷田町に創建、江戸城外濠工事に伴い寛永12年(1635年)当地へ移転したといいます。
「牛込區史」による長巖寺の縁起
本清山長嚴寺、東本願寺末
寛永三年市谷田町に起立、同十二年薬王寺町に移る。開基釋春清、延寳三年八月十日死去、舊境内古跡拝領地二百七十坪。(「牛込區史」より)
御府内寺社備考による長巖寺の縁起
東本願寺末 市ヶ谷南寺町
本清山長厳寺、境内古跡拝領地270坪
寛永三丙寅年起立ニ而寛永十一戌年迄市ヶ谷田町住仕候処寛永十二年御掘御用地江相成候ニ付同年寺地被召上候処則当所ニ拝領仕候
開基釋春清延宝三乙卯年八月十日死去。
本堂、阿弥陀如来木立像丈壱釋四寸。
東照宮様御尊牌
俊明院様御尊牌(御府内寺社備考より)
長巖寺の周辺図