長照山陽運寺|於岩稲荷を祀る寺院
陽運寺の概要
日蓮宗寺院の陽運寺は、長照山と号します。陽運寺は、水戸久昌寺の蓮牙院日建上人が、「東海道四谷怪談」お岩ゆかりの当地に昭和初期に創建したといいます。道路向かいには四谷於岩稲荷田宮神社があります。
山号 | 長照山 |
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院号 | - |
寺号 | 陽運寺 |
住所 | 新宿区左門町18 |
本尊 | 日蓮大聖人御尊像 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
陽運寺の縁起
陽運寺は、水戸久昌寺の蓮牙院日建上人が、「東海道四谷怪談」お岩ゆかりの当地に昭和初期に創建したといいます。
境内掲示による陽運寺の縁起
由来の事
江戸時代、文政8年7月歌舞伎戯作者四世鶴屋南北作「東海道四谷怪談」が世に喧伝され、於岩様庶民の畏敬を受け当山その由縁の所として現在に至ったが、戦災に遇い協議の上本堂を栃木下野から薬師堂を移築再建した。棟札には宝暦7年とある。於岩様の戒名は得證院妙念日正大姉、墓は元鮫ヶ橋にあったが、現在は移転し巣鴨新庚申塚(妙行寺)にある。当堂内には於岩様御尊像奉祀され参拝者祈願の対象となり境内には由縁の井戸、再建記念碑等がある。(境内掲示より)
陽運寺の周辺図