全龍寺|武蔵野三十三観音霊場
全龍寺の概要
曹洞宗寺院の全龍寺は、安松山と号します。全龍寺は、玉室應珍(慶長18年1613年寂)が開山、並木主水安松(法号宅翁常久、正保4年1647年死)が開基となり創建、江戸時代には寺領15石の御朱印状を拝領したといいます。武蔵野三十三観音霊場6番です。
山号 | 安松山 |
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院号 | - |
寺号 | 全龍寺 |
住所 | 清瀬市中清戸1-524-1 |
本尊 | 釈迦牟尼佛像 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | 全龍寺普門閣 |
備考 | 武蔵野三十三観音霊場6番 |
全龍寺の縁起
全龍寺は、玉室應珍(慶長18年1613年寂)が開山、並木主水安松(法号宅翁常久、正保4年1647年死)が開基となり創建、江戸時代には寺領15石の御朱印状を拝領したといいます。
新編武蔵風土記稿による全龍寺の縁起
(中清戸村)全龍寺
禅宗曹洞派、同郡前澤村浄牧院の寺山なり、安松山と号す、寺領十五石の御朱印を賜ふ、本堂八間半に七間巽に向ふ、本尊釈迦木の坐像長一尺三寸許、開山玉室應珍慶長十八年正月廿三日寂、開基は並木主水安松法号を宅翁常久と云、正保四年二月十五日死せり、この主水は当村の民なりといふ、いまその子孫をしらず。
鐘楼、本堂の前にあり、九尺四方、鐘は安永中に鋳しものなり。(新編武蔵風土記稿より)
全龍寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿