芳心院|八王子市大塚にある臨済宗妙心寺派寺院

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芳心院の概要

臨済宗妙心寺派寺院の芳心院は、と号します。芳心院は、徳川家光に仕えていた徳山五兵衛の妹(芳心院、元禄4年1691年没)が、單心和尚を開山として創建、大猷院(徳川家光)の御靈屋別当を勤め、幕府より寺領20石の御朱印状を受領、済松禅寺の塔頭寺院でした。昭和41年当地へ移転しています。徳山五兵衛は、本所・深川の開発事業を推進した本所築地奉行として著名です。

芳心院
芳心院の概要
山号
院号 芳心院
寺号 -
住所 八王子市大塚1710
宗派 臨済宗妙心寺派
葬儀・墓地 -
備考 -



芳心院の縁起

芳心院は、徳川家光に仕えていた徳山五兵衛の妹(芳心院、元禄4年1691年没)が、單心和尚を開山として創建、大猷院(徳川家光)の御靈屋別当を勤め、幕府より寺領20石の御朱印状を受領、済松禅寺の塔頭寺院でした。昭和41年当地へ移転しています。

「全国寺院名鑑」による芳心院の縁起

天和二年徳川家に出仕し家光薨去後芳心院と号した徳山五兵衛の妹が、妙心寺より単心長老を拝請して開創。朱印一六〇石を領した。昭和四一年新宿区天神町から現在地に移建。(「全国寺院名鑑」より)

「牛込區史」による芳心院の縁起

済松禅寺塔頭芳心院
大猷院御靈屋別當。開基芳心院慈圓請鏡尼大姉、(一向宗京岡本徳圓寺娘、俗名可彌、行年七十八)元禄四年三月十八日卒。開祖單心和尚、興福寺弟子、享保七年十二月十五日遷化。舊境内五百五十坪餘、内八畝十七歩古跡、二百四十八坪半本坊より借地、境外拝領屋敷百二十四坪七合五勺、朱印寺領二十石。(「牛込區史」より)


芳心院の周辺図


参考資料

  • 「全国寺院名鑑」
  • 「牛込區史」

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