宝蔵山光明寺|嘉元年間創建、六万部薬師堂
光明寺の概要
曹洞宗寺院の光明寺は、宝蔵山と号します。光明寺は、嘉元年間(1303-1305)に創建したともいい、天寧寺三世霊隠宗源が天文3年(1534)に開山したといいます。
山号 | 宝蔵山 |
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院号 | - |
寺号 | 光明寺 |
住所 | 青梅市東青梅6-42 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
光明寺の縁起
光明寺は、嘉元年間(1303-1305)に創建したともいい(師岡神社由緒による)、天寧寺三世霊隠宗源が天文3年(1534)に開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による光明寺の縁起
(上師岡村)光明寺
境内除地二段三畝十二歩、寶蔵山と號す、城山の麓曹洞の禅宗にて、根ヶ布村天寧寺の末山なり。(新編武蔵風土記稿より)
「青梅市史」による光明寺の縁起
光明寺(宝蔵山)
師岡(現・東青梅六丁目)にあり、本尊は如意輪観音菩薩である。前記(聞修院)と同じく(天寧寺三世)霊隠宗源が開山であり、天文三年(一五三四)三月創建された。少し離れた大塚にある六万部薬師堂を管理しているが、この堂は天正十八年(一五九〇)悪疫が流行したので、正翁長達が法華経六万部を誦して祈祷し、一華文英が所持していた薬師像を本尊として建立したものと伝えられる。なお、平成三年に庫裡の改修、客殿の新築が行われた。(「青梅市史」より)
光明寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「青梅市史」