瑠璃山東光院|西多摩郡日の出町平井にある曹洞宗寺院
東光院の概要
曹洞宗寺院の東光院は、瑠璃山と号します。東光院の創建年代等は不詳ながら、もとは天台宗の寺院だったものを、鸑州泉鷟(寛文5年1665年寂)が曹洞宗に改めて開山したといいます。
山号 | 瑠璃山 |
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院号 | 東光院 |
寺号 | - |
住所 | 西多摩郡日の出町平井3963 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
東光院の縁起
東光院の創建年代等は不詳ながら、もとは天台宗の寺院だったものを、鸑州泉鷟(寛文5年1665年寂)が曹洞宗に改めて開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による東光院の縁起
(平井村)
東光院
除地、一段二畝十八歩、字崖ノ上にあり、瑠璃山と號す、是も上と同宗にて同末(禅宗曹洞派、上平井寶光寺の末山)なり、下の二院並に同じ、開山詳ならず、本尊薬師木の坐像長九寸、此像に免田一段屬せりといへり、由来詳ならず、客殿八間半に四間半南向なり、(新編武蔵風土記稿より)
「日の出町史」による東光院の縁起
宮本の長光山東光寺と谷ノ入の瑠璃山東光院は、ともに境内に薬師堂を祀っていることと山寺号からみて、もとは天台系の寺院で、やはり鷲州泉鷲を開山に迎えて曹洞宗に改宗したと推定される。宝光寺八世、冷巌伝清を開山とする塩田の延命山宝樹寺も、山号からみて他宗からの改宗であろう。(「日の出町史」より)
東光院の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「日の出町史」