長光山東光寺|西多摩郡日の出町平井にある曹洞宗寺院
東光寺の概要
曹洞宗寺院の東光寺は、長光山と号します。東光寺の創建年代等は不詳ながら、もとは天台宗の寺院だったものを、鸑州泉鷟(寛文5年1665年寂)が曹洞宗に改めて開山したといいます。
山号 | 長光山 |
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院号 | - |
寺号 | 東光寺 |
住所 | 西多摩郡日の出町平井3611 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
東光寺の縁起
東光寺の創建年代等は不詳ながら、もとは天台宗の寺院だったものを、鸑州泉鷟(寛文5年1665年寂)が曹洞宗に改めて開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による東光寺の縁起
(平井村)
東光寺
除地、五段八畝八歩、小名中里にあり、禅宗曹洞派、上平井寶光寺の末山なり、開山鸑州泉鷟寛文五年正月十七日寂す、本尊釋迦木の坐像長五寸許、客殿七間に六間半南向なり、
薬師堂。本堂の西南にあり、二間に三間東向、本尊薬師は近きころ賊に奪ひさられて今はなしといふ、この堂いかなるゆへにや免田一段六畝あり、(新編武蔵風土記稿より)
「日の出町史」による東光寺の縁起
宮本の長光山東光寺と谷ノ入の瑠璃山東光院は、ともに境内に薬師堂を祀っていることと山寺号からみて、もとは天台系の寺院で、やはり鷲州泉鷲を開山に迎えて曹洞宗に改宗したと推定される。宝光寺八世、冷巌伝清を開山とする塩田の延命山宝樹寺も、山号からみて他宗からの改宗であろう。(「日の出町史」より)
東光寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「日の出町史」