大國神社|将軍徳川家斉が将軍職を継ぐ前から当社に参詣
大國神社の概要
大國神社は、豊島区駒込にある神社です。大國神社は、宮司大島家が、天明3年(1783)に邸宅と共に遷座、当年を創建とします。11代将軍徳川家斉が将軍職を継ぐ前から当社に参詣をし、後将軍職を継いだため出世大黒とも呼ばれていました。明治12年(1879年)元老院幹事細川潤次郎男爵の助力により神社となりました。
社号 | 大國神社 |
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祭神 | 大己貴命(大黒天) |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 豊島区駒込3-2-11 |
備考 | - |
大國神社の由緒
大國神社は、宮司大島家が、天明3年(1783)に邸宅と共に遷座、当年を創建とします。11代将軍徳川家斉が将軍職を継ぐ前から当社に参詣をし、後将軍職を継いだため出世大黒とも呼ばれていました。明治12年(1879年)元老院幹事細川潤次郎男爵の助力により神社となりました。
東京都神社名鑑による大國神社の由緒
当社宮司の先祖が天明三年(一七八三)に居住地栃木県下都賀郡大川島村から現住地に移転のさい、従来奉斎していた神祠を遷し奉った。明治十二年に、時の大総代細川潤次郎男爵の協力を得て官許を受け、神社としての規模施設を整えた。大正時代初め、市区改正による境内地の縮小はあったが、以降には増減なく現在に至り、昭和二十年四月十三日戦災を蒙り、本殿以下五棟は烏有に帰した。(東京都神社名鑑より)
大國神社の周辺図