大鳥神社|鬼子母神堂境内に祀られていた鷲明神
大鳥神社の概要
大鳥神社は、豊島区雑司が谷にある神社です。大鳥神社は、鬼子母神堂境内に正徳年間(1711-1716)から祀られていた鷲明神を、明治の神仏分離後に当地へ遷座したといいます。
社号 | 大鳥神社 |
---|---|
祭神 | 日本武尊 |
配祀 | 倉稲魂命 |
境内社 | 三杉稲荷神社(元日の出町) |
住所 | 豊島区雑司が谷3-20-14 |
備考 | 雑司が谷七福神の恵比寿 |
大鳥神社の由緒
大鳥神社は、鬼子母神堂境内に正徳年間(1711-1716)から祀られていた鷲明神を、明治の神仏分離後に当地へ遷座したといいます。
境内掲示による大鳥神社の由緒
正徳年間鬼子母神堂境内に鷲明神として創祀せらる。明治維新、神仏分離の令に依り大門欅並木の料亭蝶屋地内に大鳥神社と改称、仮遷座す。此れを憂い旧幕臣矢嶋昌郁氏自己の宅地を社地として奉献永久鎮座の地暫く定まる。その後境内地を暫次拡張し現状となる。(境内掲示より)
境内掲示による大鳥神社の由緒
正徳二年(一七一二)鬼子母神堂境内に鷺明神として創祀される。明治維新神仏分離により、同境内からわかれ大鳥神社と改称、大門欅並木の料亭蝶屋地内に仮遷座、明治二十年矢嶋昌郁社地として二百坪を奉献鎮座地定まる。大正六年社殿新築、昭和十五年神社の北側を流れていた弦巻川の暗渠化に伴い、社殿配置の変換を行なった。同年現宮司の私有宅地(境内に隣接百二十数坪)を寄進境内編入、神社発展の礎を築いた。(境内掲示より)
大鳥神社の周辺図