実妙山法成寺|豊島区駒込にある顕本法華宗寺院
法成寺の概要
顕本法華宗の法成寺は、実妙山と号します。法成寺は、日位が開基となり両国矢の倉に慶長15年(1610)創建、寛永21年(1644)類焼し浅草に移転したといいます。関東大震災により焼失し、昭和18年現在地へ移転、昭和22年日蓮宗から顕本法華宗に改めたといいます。
山号 | 実妙山 |
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院号 | - |
寺号 | 法成寺 |
住所 | 豊島区駒込6-8-11 |
宗派 | 顕本法華宗 |
本尊 | 釈迦如来 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
法成寺の縁起
法成寺は、日位が開基となり両国矢の倉に慶長15年(1610)創建、寛永21年(1644)類焼し浅草に移転したといいます。関東大震災により焼失し、昭和18年現在地へ移転、昭和22年日蓮宗から顕本法華宗に改めたといいます。
御府内寺社備考による法成寺の縁起
京都二条妙満寺末、浅草新寺町
実妙山法成寺、境内拝領地五百九十四坪門前町屋有之
慶長十五庚成年、矢野倉寺町二在地。開基は日位、俗名不知。寛永四年卯三月廿六日卒ス。在住十八年。于時寛永二十一年甲申正月十五日類焼仕候。此節矢野倉寺町御蔵地御用地ニ被召上、為替地矢野倉寺町之以坪数、今之浅草新寺町之地坪拝領仕候。右外之儀は棟札等焼失ニ付不詳。
三代目実成院日眼代、浅草新寺町於替地、寛永二十一年今之法成寺建立仕候。三代目日眼儀は万治元戊戌年十月廿三日死。
客殿。本尊釈迦 多宝。右之外、仏像数多安置。
番神社。鬼子母神・弁才天・三十番神合殿
以上乙酉書上
開山日什大上人、明徳三年十二月廿八日化す。
一言地蔵、万治年中より当寺安置。以上江戸志
一言地蔵ハ昔より当寺安せし事なしと云。捜索。(御府内寺社備考より)
法成寺の周辺図