安国山良感寺|大正3年下谷坂本から当地へ移転
良感寺の概要
浄土宗寺院の良感寺は、安国山和順院と号します。寛永3年(1626)に良感が開山となり創建したと伝えられます。明暦3年(1657)下谷坂本村へ移転、大正3年当地へ移転したといいます。
山号 | 安国山 |
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院号 | 和順院 |
寺号 | 良感寺 |
住所 | 豊島区西巣鴨4-8-22 |
本尊 | 木像阿弥陀如来坐像 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
良感寺の縁起
良感寺は、寛永3年(1626)に良感が開山となり創建したと伝えられます。明暦3年(1657)下谷坂本村へ移転、大正3年当地へ移転しました
新編武蔵風土記稿による良感寺の縁起
良感寺
同宗(浄土宗)浅草幡随意院末、安国山和順院と号す。本尊地蔵、世に是を入谷地蔵、或は延命地蔵と称す。立像にて弘法大師の作。前立の像は小野篁の作と云。開山良感、寛永18年10月10日化す。寺宝に龍宮出現子育宝珠と云もの一顆あり。
熊野社、稲荷社、秋葉社。(新編武蔵風土記稿より)
「豊島の寺院」による良感寺の縁起
寛永3年(1626)武州本江同心町に建立、明暦3年(1657)、大正3年(1914)市区改正のため巣鴨町大字巣鴨庚申塚339(現在地)へ移転。(「豊島の寺院」より)
良感寺の周辺図