長仙山清巖寺|豊島区西巣鴨にある曹洞宗寺院
清巖寺の概要
曹洞宗寺院の清巖寺は、長仙山と号します。清巖寺は、加藤勘助が開基となり、元和元年(1615)小日向に創建、大正11年当地へ移転したといいます。
山号 | 長仙山 |
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院号 | - |
寺号 | 清巖寺 |
住所 | 豊島区西巣鴨4-8-24 |
本尊 | 木像釈迦如来坐像 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
清巖寺の縁起
清巖寺は、加藤勘助が開基となり、元和元年(1615)小日向に創建、大正11年当地へ移転したといいます。
「豊島の寺院」による清巖寺の縁起
元和元年(1615)3月創立、大正11年(1922)小石川区小日向町より西巣鴨町大字巣鴨庚申塚347(現在地)へ移転。(「豊島の寺院」より)
東京名所図会による清巖寺の縁起
清巌寺は。同町二十九、三十、三十一番地に渉りて在り。長仙山と號す。曹洞宗にして祥雲寺末なり。
門前の石佛には。元禄十四辛巳十一月八日とあり。門内北畔獨立の石碑には。獨勝院殿傑岑元英大居士。寛文四甲辰年閏五月二日と鋳す。知らず何人の墓にや。
本堂は西向にて。玄關まで三側に石を敷き。一折して達す。玄關の西方松樹の下に小碑あり。「誰か袖にかをりさそひて世の春をうごかし初る梅の下風」といへる歌を刻す。梅樹の下にあらまほしきものなり。
當寺の開基は。加藤勘助。中興開基は大森山城守にて。創立は元和九年なりといふ。(東京名所図会より)
清巖寺の周辺図