菊名神社|旧八幡社、旧菊名村内の諸社を合祀
菊名神社の概要
菊名神社は、横浜市港北区菊名にある神社です。菊名神社の創建年代は不詳ながら、八幡社と称していたといいます。明治6年村社に列格し、菊名村内に鎮座していた神明社、杉山神社、鐙神社を合祀、昭和10年菊名神社と改めたといいます。
社号 | 菊名神社 |
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祭神 | 天照皇大神、日本武尊、応神天皇、武内宿祢命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 横浜市港北区菊名6-5-14 |
祭日 | 8月17日 |
備考 | 旧村社 |
菊名神社の由緒
菊名神社の創建年代は不詳ながら、八幡社と称していたといいます。明治6年村社に列格し、菊名村内に鎮座していた神明社、杉山神社、鐙神社を合祀、昭和10年菊名神社と改めたといいます。
新編武蔵風土記稿による菊名神社の由緒
(菊名村)
八幡社
村に西よりにあり、社前に木の鳥居あり勧請の始をしらず、隣村大豆戸村本乗院持。
神明社
村の東よりの丘上にあり、是も勧請の年歴を知らず、社は一間半に六間西に向ふ、村内の鎮守にて本郷師岡村法華寺持。
鐙明神社
村の艮にあり、土人の傳に云往古貴人のここを過る時乗たる馬の鐙をここへ落せしかば、其鐙をもてかく崇めたりと、篠原村長福寺の持。
杉山社
村の中程にあり、社前に木の鳥居を立つ、郡内師岡村法華寺の持。(新編武蔵風土記稿より)
神奈川県神社誌による菊名神社の由緒
菊名町総鎮守八幡神社は明治六年十二月村社に列格、同所無格社神明社、同杉山神社、同阿府神社を合併し、昭和十年八月二十二日、社名を菊名神社と改称、その後氏字区域の発展に伴ない、社殿を修築、社務所、神楽殿その他の施設を完備した。(神奈川県神社誌より)
菊名神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿