陽向山随流院。武相卯歳観音霊場四十八ヶ所
随流院の概要
曹洞宗寺院の随流院は、陽向山と号します。随流院は、大蔵寺や寶袋寺、宗泉寺などを開山した顯堂長察(寛永9年8月26日寂)が開山したといいます。武相卯歳観音霊場四十八ヶ所2番札所です。
山号 | 陽向山 |
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院号 | 随流院 |
寺号 | - |
本尊 | 釈迦無尼佛像 |
住所 | 横浜市緑区長津田5-4-30 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 田奈保育園 |
随流院の縁起
随流院は、大蔵寺や寶袋寺、宗泉寺などを開山した顯堂長察(寛永9年8月26日寂)が開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による随流院の縁起
(長津田村)随流院
境内、三石五斗、地頭免除、街道の北側にあり、大林寺の末寺なり、陽向山と号す、開山僧顯堂長察年代は詳ならず、されども現在まで十六世なりと云、本堂七間に五間、本尊釈迦を安置す。
観音堂。本堂に向て左のおくにあり、三間四面にして向拝の所もつきたり、本尊は地頭より寄附せしと云。(新編武蔵風土記稿より)
随流院の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿