瀬谷日枝社|横浜市瀬谷区本郷の神社

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瀬谷日枝社|地頭松波氏が崇敬、瀬谷村の鎮守

瀬谷日枝社の概要

瀬谷日枝社は、横浜市瀬谷区本郷にある日枝社です。瀬谷日枝社の創建年代は不詳ですが、鎌倉時代には既に創建していたといい、天文7年(1538)には当地の地頭松波氏から崇敬されていたといいます。瀬谷八幡社瀬谷諏訪社瀬谷左馬社と共に瀬谷村の鎮守社であったといいます。

瀬谷日枝社
瀬谷日枝社の概要
社号 日枝社
祭神 大山咋命
相殿 -
境内社 -
住所 横浜市瀬谷区本郷1-18-9
祭日 -
備考 -



瀬谷日枝社の由緒

瀬谷日枝社の創建年代は不詳ですが、鎌倉時代には既に創建していたといい、天文7年(1538)には当地の地頭松波氏から崇敬されていたといいます。瀬谷八幡社瀬谷諏訪社瀬谷左馬社と共に瀬谷村の鎮守社であったといいます。

新編相模国風土記稿による瀬谷日枝社の由緒

(瀬谷村)
山王社(新編相模国風土記稿より)

神奈川県神社誌による瀬谷日枝社の由緒

日枝社(瀬谷区本郷1−18−9)
鎌倉時代には既に存立していたと考えられ、天文七年(一五三八)小田原北条の陣屋が当社隣接の台地に設けられた際、その地頭松波内蔵崇拝の社として敬われた。現社殿は昭和八年九月の改築である。(神奈川県神社誌より)


瀬谷日枝社所蔵の文化財

  • 日枝社のケヤキ(横浜市指定天然記念物)

日枝社のケヤキ

日枝社のケヤキは、樹高三五m、胸高周囲五・四m、推定樹齢約三〇〇年以上とされています。日枝社の御神木として、今までほとんど枝打ちなどもされずに、自然の樹形で見事に周囲を圧しています。幹から樹冠まで見事に発達し、典型的なケヤキの樹形を形成しています。
ケヤキは、落葉高木でかつては樹高五十m、胸高周囲一〇mを越える巨木が各地に見られ、関東地方では古くから神社林、屋敷林などに用いられてきました。
この日枝社のケヤキは、景観木としても、周囲からひときわ際立って、地域の景観の主役としての機能を果たし、神社や周囲の市民とともに共存してきた自然文化史的な教育・研究の対象として極めて重要です。(横浜市教育委員会掲示より)

瀬谷日枝社の周辺図


参考資料

  • 新編相模国風土記稿