本木熊野神社|豊島清光が勧請
本木熊野神社の概要
本木熊野神社は、足立区本木南町にある熊野神社です。本木熊野神社は、荒川下流域一帯に熊野信仰をもたらしました豊島清光(鎌倉時代初期)が創建したといいます。
社号 | 熊野神社 |
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祭神 | 伊邪那美命 |
相殿 | (合祀:三峰神社) |
境内社 | - |
住所 | 足立区本木南町18-8 |
備考 | 本木北野神社の兼務社 |
本木熊野神社の由緒
本木熊野神社は、荒川下流域一帯に熊野信仰をもたらしました豊島清光(鎌倉時代初期)が創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による本木熊野神社の由緒
(本木村)熊野社
寳壽院持なり。(新編武蔵風土記稿より)
「ブックレット足立風土記西新井地区」による本木熊野神社の由緒
熊野神社(本木南町18)
この神社は、広い駐車場の中に小さな社があります。祭神は伊邪那美命で「おくまんさま」「おくまのさま」と呼ばれて親しまれています。小さな社には扉が2つあって、向かって右側に熊野神社、左側に三峰神社が合祀された作りになっています。当社を勧請したのは、六阿弥陀伝説に登場する豊島清光です。豊島氏は熊野を崇敬し、荒川下流域一帯に熊野信仰をもたらしました。荒川北岸の足立区内では、本木の熊野神社が唯一のものとなっています。(「ブックレット足立風土記西新井地区」より)
本木熊野神社の周辺図