柳原稲荷神社|足立区柳原の神社
柳原稲荷神社の概要
柳原稲荷神社は、足立区柳原にある稲荷神社です。柳原稲荷神社の由緒は不詳ながら、徳川家康が江戸城造築に際して、江戸城の鬼門除けとして創建したとも伝えられます。
社号 | 柳原稲荷神社 |
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祭神 | 宇迦之御魂神 |
相殿 | - |
境内社 | 高木神社、日枝神社、浅間神社 |
祭日 | 9月15日 |
住所 | 足立区柳原2-38-1 |
備考 | - |
柳原稲荷神社の由緒
柳原稲荷神社の由緒は不詳ながら、徳川家康が江戸城造築に際して、江戸城の鬼門除けとして創建したとも伝えられます。
東京都神社名鑑による柳原稲荷神社の由緒
風水害のため記録が流失したので、創建年代は不詳であるが、慶長十一年(一六〇六)徳川家康江戸城造築のとき、この地に巡行して、楊柳が非常に繁り一面青々としていかにも神聖な場所と感じたため、江戸城の鬼門除けとして従三位下佐渡守彌親に命じ、この地に鎮護として創建された。その後、天明六年(一七八六)この地いったい大風雨のために洪水となり、社のことごとく流失したが、寛政六年(一七九四)二月に新義真言宗豊山派宝持院末瑠璃山楊原寺理性院別当祐覚法印が御神像を納め、神社を再建した。そのため今でも社殿は鬼門である丑寅(東北)の方向に向かって建てられていて、昔のように鬼門除けとして霊顕もあらたかである。(東京都神社名鑑より)
新編武蔵風土記稿による柳原稲荷神社の由緒
(葛飾郡柳原村)
稲荷社
村の鎮守なり理性院持下同じ(新編武蔵風土記稿より)
柳原稲荷神社の周辺図