日照山易行院|昭和3年当地へ移転
易行院の概要
浄土宗寺院の易行院は、日照山易行院不退寺と号します。易行院は、念誉上人易道和が文亀2年(1502)浅草に創建、明暦年間(1655-1658+)に浅草山谷町(現台東区清川1-9)へ移転、昭和初年当地へ移転したといいます。
山号 | 日照山 |
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院号 | 易行院 |
寺号 | 不退寺 |
住所 | 足立区東伊興4-5-5 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 竹の塚霊園にて墓苑募集中 |
易行院の縁起
易行院は、念誉上人易道和が文亀2年(1502)浅草に創建、明暦年間(1655-1658+)に浅草山谷町(現台東区清川1-9)へ移転、昭和初年当地へ移転したといいます。
「ブックレット足立風土記伊興地区」による易行院の縁起
易行院
浄土宗。山号は日照山不退寺。本尊は阿弥陀如来。市川団十郎の当たり狂言、侠客花川戸助六にちなむ墓がある。(「ブックレット足立風土記伊興地区より)
御府内寺社備考による易行院の縁起
増上寺末 浅草山谷町 日照山易行院 境内拝領地2340坪
文亀年中建立。往古浅草山之宿ニ御座候所、明暦年中当地引地拝領仕候。
開山専蓮社易道和尚、大永6年正月15日遷化。
本堂 本尊三尊弥陀座像
以上乙酉書上
開山念誉上人易道和尚、文亀2年起立。浅草山の宿なり。明暦2年今の地に移る。旧地山の宿今の小出家屋敷なり。
禿松 大木にして名樹也しか今ハ枯てなし。藤棚甚た古き藤なり、以上江戸誌(御府内寺社備考より)
易行院の周辺図