薬王院|足立区江北にある真言宗豊山派寺院

猫の足あとによる東京都寺社案内

瑠璃光山薬王院|荒綾八十八ヶ所、荒川辺二十一ヶ所

薬王院の概要

真言宗豊山派寺院の薬王院は、瑠璃光山と号します。薬王院は、僧乗禅が元禄年間(1688-1704)に創建したといい、明治7年4月には当所に小学校が開設され、現江北小学校の前身として、昭和20年まで教育の道場に当てられていたといいます。荒綾八十八ヶ所霊場75番札所、荒川辺二十一ヶ所霊場3番札所で、参道右手に北野神社があります。

薬王院外観
薬王院の概要
山号 瑠璃光山
院号 薬王院
寺号 -
住所 足立区江北3-18-22
宗派 真言宗豊山派
本尊 阿弥陀如来坐像
葬儀・墓地 -
備考 荒綾八十八ヶ所霊場75番札所



薬王院の縁起

薬王院は、僧乗禅が元禄年間(1688-1704)に創建したといい、明治7年4月には当所に小学校が開設され、現江北小学校の前身として、昭和20年まで教育の道場に当てられていたといいます。

新編武蔵風土記稿による薬王院の縁起

(沼田村)薬王院
同宗、西新井村総持寺末、瑞光山と號す、本尊薬師は春日の作なりと云。
天神社(新編武蔵風土記稿より)

足立風土記資料寺院明細による薬王院の縁起

中本寺西新井大師総持寺末 東京府管轄武蔵国沼田村 瑞光山薬王院
創立年暦并開山不詳、香衣一色着用寺格
第15世良如、壬申63歳。羽州米沢旧藩大平武七良次男、文化14年5月同国域内於大乗院得度、明治4年12月15日入寺、本山小池坊留学34ヶ年、以上僧一人。
境内 1畝18歩、但除地
檀家 23軒
門末 無之。庵室等 無之。(足立風土記資料寺院明細明治5年項より)

薬王院の周辺図