石不動堂|足立区梅田にある真言宗豊山派寺院

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石不動堂|荒川辺八十八ヶ所

石不動堂の概要

石不動堂は、足立区梅田にある不動堂です。石不動堂の創建年代は不詳ですが、賢清が開山となり創建したといいます。荒川辺八十八ヶ所霊場49番札所です。

石不動堂
石不動堂の概要
山号 -
院号 -
寺号 石不動堂
住所 足立区梅田3-18
宗派 真言宗豊山派
葬儀・墓地 -
備考 -



石不動堂の縁起

石不動堂の創建年代は不詳ですが、明王院不動尊への道標となっていた不動堂であるといいます。

足立風土記稿による石不動堂の縁起

石不動
梅田の千住堀にそった旧道を進むと、西側に「石不動尊」と記された扁額が掛けられた小堂がある。
小堂のなかの不動尊は石製坐像で、台座に耳不動と記されているが、別名「耳の不動さま」ともよばれ
て、耳を病む人の強い信仰を受けている。
耳を病む人は、竹筒に酒を入れて拝み、その酒を耳につけると治るという。また治ると御札を竹筒に酒を入れて奉納する。小堂の前に竹筒が何十とぶら下がり、絵馬にも耳の画や不動尊の剣を記したり、幟も奉納され、昔はもっと数が多かったという。
ここに一九六五(昭和四〇)年に再建された、「子育弥彦尊像、是より二丁行く」という道しるべがある。石不動も明王院の赤不動の導き不動の一つになる。(足立風土記稿より)

石不動堂の周辺図