真光山長性寺|荒川辺八十八ヶ所
長性寺の概要
新義真言宗寺院の長性寺は、真光山荘厳院と号します。長性寺は、岡村紀宿元春を開基として寛永元年(1624)に創建したといいます。荒川辺八十八ヶ所霊場50番札所です。
山号 | 真光山 |
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院号 | 荘厳院 |
寺号 | 長性寺 |
住所 | 足立区西綾瀬3-19-19 |
宗派 | 新義真言宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 荒川辺八十八ヶ所霊場50番札所 |
長性寺の縁起
長性寺は、岡村紀宿元春を開基として寛永元年(1624)に創建、第三世俊能が正保2年(1645)に寂したといいます。
「ブックレット足立風土記綾瀬地区」による長性寺の縁起
長性寺(西綾瀬3−19)
新義真言宗の寺で、本尊は不動明王(立像)です。1624(寛永元)年に岡村紀宿元春を開基として創建されたと伝えられ、岡村家代々の菩提寺です。(「ブックレット足立風土記綾瀬地区」より)
新編武蔵風土記稿による長性寺の縁起
(弥五郎新田)長性寺
新義真言宗、葛飾郡青戸村寳持院の末、真光山荘厳院と號す、本尊不動を安す、開山を傳へず、三世の僧を俊能と云、、七月廿七日寂す、さればさまで古き事にはあらず。
鹿島社。稲荷社。
阿弥陀堂(新編武蔵風土記稿より)
「足立風土記資料寺院明細」による長性寺の縁起
小本寺宝持院末 東京府管轄武州足立郡五反野村 真光山長性寺
創立年月并開山不詳、香衣一色寺格。
第23世住職隆歓、壬申18歳。東京府管轄武州足立郡西新井村農江川弥五良三男、慶応元年11月26日同管轄豊島郡田端村与楽寺ニ於テ得度、明治4年4月12日右寺ヘ入寺、本山小池坊年数2ヶ年。以上僧一人。
境内、1080坪、但除地。檀家、36軒。門末并庵室等無之。(足立風土記資料寺院明細明治5年項より)
長性寺の周辺図