神寿山法華寺|小塚原法華庵として玉真院日琢が中興
法華寺の概要
日蓮宗寺院の法華寺は、神寿山法華寺と号し、天保6年(1835)に起立、元治元年(1864)に小塚原法華庵として玉真院日琢が中興しました。大正12年に小塚原から赤羽岩淵へ、大正15年に当地へ移転しました。もと本所本佛寺(現杉並区梅里)末です。
山号 | 神寿山 |
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院号 | - |
寺号 | 法華寺 |
住所 | 足立区西保木間3-19-1 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
法華寺の縁起
法華寺は、天保6年(1835)に起立、元治元年(1864)に小塚原法華庵として玉真院日琢が中興しました。大正12年に小塚原から赤羽岩淵へ、大正15年に当地へ移転しました。
足立区仏教会資料による法華寺の縁起
天保6年(1835)の起立。開山住禅院日城。堀の内・勇師通師法縁。安政3年(1856)の暴風雨、大津波で大破したが、元治元年(1864)に中興15世玉真院日琢が小塚原法華庵として再建。江戸時代に小塚原刑場の死刑囚の菩提を弔う寺であった。
大正12年、一八世知良院日恭の代、市電設置により赤羽岩淵に移転し、15年に陸軍砲兵工廠設立のため現在地に移転した。昭和22年に法華庵を現寺号に改称。昭和50年書院・庫裡を改築。本堂を改造(足立区仏教会資料より)
法華寺の周辺図