信弘山本念寺｜文京区白山にある日蓮宗寺院
本念寺の概要
日蓮宗寺院の本念寺は、信弘山と号します。本念寺は、玄等院日量上人（寛文11年1671年寂）が開基開山となり創建したといいます。
| 山号 | 信弘山 |
|---|---|
| 院号 | - |
| 寺号 | 本念寺 |
| 住所 | 文京区白山4-34-7 |
| 宗派 | 日蓮宗 |
| 葬儀・墓地 | - |
| 備考 | - |
本念寺
本念寺檀信徒会館本念寺の縁起
本念寺は、玄等院日量上人（寛文11年1671年寂）が開基開山となり創建したといいます。
東京名所図会による本念寺の縁起
本念寺
本念寺は小石川原町四十番地にあり、信弘山と號す、日蓮宗、京都妙満寺末、門前に経塔一基、門は俗家の門、本堂西に面す、玄關、庫裏其並びにあり。（東京名所図会より）
「小石川區史」による本念寺の縁起
本念寺
信弘山本念寺。顕本法華宗、品川本光寺末。本尊は十界勧請曼荼羅。當寺の開創年月は明らかでないが、開山玄等院日量上人の歿年が寛文十一年四月廿九日であるから、恐らくその少し以前の創立と思はれる。文政時代には境内古跡地、年貢地、計二百六十坪餘あり、寺としてはさして大きくはないが、寺内に江戸時代の狂歌の名人大田蜀山人、學者山本北山一家の墓があるので世に知られてゐる。現本堂は文久弐年の建築である。（「小石川區史」より）
本念寺所蔵の文化財
- 大田南畝墓（文京区登録文化財）
本念寺の周辺図
参考資料
- 「小石川區史」
- 東京名所図会