繁栄山養昌寺|文京区本駒込にある曹洞宗寺院
養昌寺の概要
曹洞宗寺院の養昌寺は、繁栄山福寿院と号します。養昌寺は、僧傳春(寛文七年寂)が福聚院と号して池之端に創建、寛永8年(1631)本郷湯島天神台に移転、明山密大和尚禅師を開山に迎えて養昌寺と改号、天和3年(1683)当地へ移転したといいます。
山号 | 繁栄山 |
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院号 | 福寿院 |
寺号 | 養昌寺 |
住所 | 文京区本駒込1-20-17 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
養昌寺の縁起
養昌寺は、僧傳春(寛文七年寂)が福聚院と号して池之端に創建、寛永8年(1631)本郷湯島天神台に移転、明山密大和尚禅師を開山に迎えて養昌寺と改号、天和3年(1683)当地へ移転したといいます。
「本郷區史」による養昌寺の縁起
駒込片町に在り、淺草慶養寺末、繁榮山福聚院と號す、初め福聚院と稱し僧傳春(寛文七年寂)の池の端に開く處で寛永八年湯島天神臺に移し淺草今戸慶養寺開山明山良察を開山に請て養昌寺と改め天和大火後駒込に移つた。石島筑波(儒者、名は正猗と稱す寶暦四年歿五十一)豊川光長(彫金家大正十二年九月一日歿)の墓がある。(「本郷區史」より)
東京名所図会による養昌寺の縁起
養昌寺
同(駒込片町)四十番地にあり、安栄山福壽院と號す、禅宗慶養寺末なり、明山密大和尚禅師を開山とす。(東京名所図会より)
文京区史跡さんぽによる養昌寺の縁起
養昌寺はもと本郷湯島天神台にあり、天和3年(1683)に現在地に移った曹洞宗の寺である。墓域に半井桃水の墓がある。(文京区史跡さんぽより)
養昌寺の周辺図
参考資料
- 「本郷區史」
- 東京名所図会
- 「文京区史跡さんぽ」