青山八幡神社|我孫子市青山の神社
青山八幡神社の概要
青山八幡神社は、我孫子市青山にある神社です。青山八幡神社の創建年代等は不詳ながら、古来より集落の鎮守社だといいます。明治維新後村社となり、明治42年皇大神、厳島神社、水神社を合祀したといいます。
社号 | 八幡神社 |
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祭神 | 誉田別命、皇大神 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 千葉県我孫子市青山163 |
祭日 | - |
備考 | - |
青山八幡神社の由緒
青山八幡神社の創建年代等は不詳ながら、古来より集落の鎮守社だといいます。明治維新後村社となり、明治42年皇大神、厳島神社、水神社を合祀したといいます。
「我孫子市史」による青山八幡神社の由緒
草創年代は明らかでないが、利根川畔にひろがる水田地帯を望む高台に鎮座する。この地に街道が通じたのは遠く古代にさかのぼると考えられており、地名の青山は大山すなわち於賦駅のある土地の山の転訛とする説もある。古来、集落の鎮守社とされ、毎月一日と十五日の氏子の参詣と当番による境内の清掃が励行されてきた。
明治の「神社明細帳」には「村社八幡社」として、「社殿間数間口四間 奥行三間三尺」とあり、境内社として、「稲荷社建物間口三尺五寸 奥行四尺五寸、八坂神社建物間口四尺五寸 奥行五尺五寸、三宝荒神社建物間口四尺五寸 奥行五尺五寸」の三社の小祠が記されている。また、明治四十二年には皇大神、厳島神社、水神社を合祀したとある。
当社には、木造両部鳥居が建っており、社殿は、寄棟造、向拝付、瓦葺である。なお、境内に稲荷社の小祠とその鳥居がある。(「我孫子市史」より)
青山八幡神社の周辺図
参考資料
- 我孫子市史