和光山正満寺|長生郡一宮町東浪見にある天台宗寺院
正満寺の概要
天台宗寺院の正満寺は、和光山と号します。正満寺の創建年代等は不詳ながら、正保年間(1645-1648)に豪鎮和尚が一宮居森から当地へ移転したといいます。
山号 | 和光山 |
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院号 | - |
寺号 | 正満寺 |
住所 | 長生郡一宮町東浪見2712 |
宗派 | 天台宗 |
縁日 | - |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
正満寺の縁起
正満寺の創建年代等は不詳ながら、正保年間(1645-1648)に豪鎮和尚が一宮居森から当地へ移転したといいます。
「一宮町史」による正満寺の縁起
正満寺
字東浪見大村にある。もと一宮居森にあったが、田中伊予守の封地のとき正保年間に豪鎮和尚によって現地に移転された。寺伝によると延宝五年(一六七七年)の津浪のとき堂宇が流出したので、元禄五年(一六九二年)五月に再建したといわれる。境内に百体観音石像があり、西国・坂東・秩父の札所を形どったものといわれ、寛政五年(一七九三年)五月奉納幸治兵衛の刻名がある。また、過去帳添書に、「宝暦三年九月 威海漚貞印信士 六郎兵衛 此時 大鑑十七舟難破」(一七五三年)とあり、この時に金品を拾得した六郎兵衛当主重五郎が施主であるともいわれている。(「一宮町史」より)
和光山正満寺の周辺図
参考資料
- 「一宮町史」