入日神社|船橋市海神の神社
入日神社の概要
入日神社は、船橋市海神にある神社です。入日神社は、日本武尊が景行40年に船橋に到着した地で、意富比神社(船橋大神宮)の元宮だといい、意富比神社(船橋大神宮)が現在地に遷座した後、跡地に当社を祀ったものといいます。
社号 | 入日神社 |
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祭神 | 天照皇大神、日本武尊 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 千葉県船橋市海神3-7-8 |
祭日 | - |
備考 | - |
入日神社の由緒
入日神社は、日本武尊が景行40年に船橋に到着した地で、意富比神社(船橋大神宮)の元宮だといい、意富比神社(船橋大神宮)が現在地に遷座した後、跡地に当社を祀ったものといいます。
「稿本千葉県誌」による入日神社の由緒
(名社)入日神社,同郡(同上)船橋町大字船橋海神字上組に在り、境内百二十八坪、祭神天照皇太神なり。社傳に云ふ、日本武尊東征の時霊時を此の地に設け遥に伊勢神宮を拝して戦捷を祈り給ひ、景行天皇東行の時會々霖雨ありしかば船橋を架して社地に通じ、勅して祠を高丘に移し給へり、今の意富比神社これなり、因りて其の趾に日本武尊を祀ると。社宇微小なれども著名の古社たり。(「稿本千葉県誌」より)
境内石碑による入日神社の由緒
当町鎮守「式内元宮入日神社」は皇統第十二代景行天皇の王子日本武尊が東夷御征討の砌り伊勢湾方面より海路を利用し先ず上総の国に上陸、次いで軍団は上総の国を出帆せられ下総の国に入るに及んでこの地に上陸された。上陸地点は現在地に当ると伝へられている。その後村人によって日本武尊の上陸を記念し且つその御偉徳を偲び併せて郷土守護、五穀豊穣、豊漁の神として社を建立し崇拝して来たのが即ち入日神社である。祭神は天照大神と日本武尊を祀り古くから船橋大神宮意富比の元宮と言ひ伝えられている。(境内石碑より)
千葉県神社名鑑による入日神社の由緒
宮本町意富比神社の元宮と土地の人はいう。往古、当社創建の折、遥か海上より御神体が小舟でこの地に漂着したといわれ、町名「海神」の起源となったという。(千葉県神社名鑑より)
入日神社の周辺図
参考資料
- 「船橋市史」
- 千葉県神社名鑑