龍神社|船橋市海神の神社
龍神社の概要
龍神社は、船橋市海神にある神社です。龍神社の創建年代等は不詳ですが、西海神の鎮守社だったといい、明治時代には村社に列格、明治42年に八幡社等三社を合祀したといいます。
社号 | 龍神社 |
---|---|
祭神 | 大海津見神(おおわたつみのかみ) |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 千葉県船橋市海神6-21-18 |
祭日 | 10月4日 |
備考 | 旧村社 |
龍神社の由緒
龍神社の創建年代等は不詳ですが、西海神の鎮守社だったといい、明治時代には村社に列格、明治42年に八幡社等三社を合祀したといいます。
境内石碑による龍神社の由緒
龍神社は、西海神の鎮守で大綿津見命を祀る。仏名を娑竭羅龍王という。阿須波の神ともいわれる明治以前まで大覚院が別当をしていたと伝えられ、同寺の山号を龍王山と称する。
万葉集巻二十に
庭中の阿須波の神に小柴さし
我れは斎はむ帰り来までに
の歌が伝えられている。
境内にある小さな池には弘法大師の石芋や片葉の蘆の伝説が残されている。(境内石碑より)
千葉県神社名鑑による龍神社の由緒
龍神は水の神の信仰につながり、以前には神社西側に太刀洗川が流れ、海に注いでいた。本殿は総欅造、彫物に技巧をこらしている。明治中頃の造営である。海神の地名もあり、鎮座は往古遠くと思われる。境内の池には今でも湧水が絶えず、神社の由緒を偲ばせている。(千葉県神社名鑑より)
船橋市史による龍神社の由緒
「県神明細」には由緒不詳とある。明治四十二年に八幡社等三社を合祀した。(船橋市史より)
龍神社の周辺図
参考資料
- 「船橋市史」
- 千葉県神社名鑑