補陀洛山光明寺|吉橋大師八十八所霊場、下総四郡八十八所霊場
光明寺の概要
船橋市飯山満町にある真言宗豊山派寺院の光明寺は、補陀洛山と号します。光明寺は、尊慶法印が文亀2年(1502)に創建したと伝えられます。吉橋大師八十八所霊場14・81番、下総四郡八十八所霊場14番です。
山号 | 補陀洛山 |
---|---|
院号 | - |
寺号 | 光明寺 |
住所 | 船橋市飯山満町3-1373 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
光明寺の縁起
光明寺は、尊慶法印が文亀2年(1502)に創建したと伝えられます。
「船橋市史」による光明寺の縁起
(上飯山満村)
光明寺
真言宗。『真言本末』に印旛郡宇那谷村(千葉市花見川区)大聖寺の末寺として載せられている。『県寺明細」には「文亀壬戌年六月創立、(中略)尊慶法印開基」云々とある。文亀二年(一五〇二) の創立だというのであるが、それを確認できる文献・遺物は知られていない。(「船橋市史」より)
「千葉縣千葉郡誌」による光明寺の縁起
光明寺
大聖寺末にして、阿彌陀如来を安置す。文亀二年六月創立、境内所有地六町八反三畝十歩、檀徒三百五十人あり。二宮村飯山満に在す。(「千葉縣千葉郡誌」より)
光明寺所蔵の文化財
- 康永4年銘板碑(船橋市指定有形文化財)
光明寺の周辺図
参考資料
- 船橋市史
- 「千葉縣千葉郡誌」