立法山本覚寺|船橋市小室町にある日蓮宗寺院
本覚寺の概要
船橋市小室町にある日蓮宗寺院の本覚寺は、立法山と号します。本覚寺は、中老僧の下野阿闍梨日忍が開山したといいます。
山号 | 立法山 |
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院号 | - |
寺号 | 本覚寺 |
住所 | 船橋市小室町1366-1 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
本覚寺の縁起
本覚寺は、中老僧の下野阿闍梨日忍が開山したといいます。
「船橋市史」による本覚寺の縁起
(小室村)
本覚寺
日蓮宗。天明六年(一七八六)の『寺院本末帳 法華宗七』(『法華宗中山法華経寺派下寺院牒』、以下『法華本末』)に「本覚寺」とある。釈迦如来像の胎内銘の一部が読み取れ、造立年代が応永二十年(一四二二)であることが判明するので、像の移動がなかったとすると、当寺は室町時代前期には成立していた可能性が高い。『県寺明細』では由緒不詳としている。(「船橋市史」より)
「千葉縣千葉郡誌」による本覚寺の縁起
本覚寺
豊富村小室にあり、法華經寺の末寺なり。本尊は釋迦牟尼佛なり。境内坪數五百九十八坪、凡て官有地なり。境内に佛堂一宇あり鬼子母堂を稱ふ。境外所有地二反九畝六歩を算し、檀徒人員三百七人を數ふ。(「千葉縣千葉郡誌」より)
「日蓮宗寺院大鑑」による本覚寺の縁起
(大観には開山中老僧日忍とある)(「日蓮宗寺院大鑑」より)
本覚寺の周辺図
参考資料
- 「船橋市史」
- 「千葉縣千葉郡誌」
- 「日蓮宗寺院大鑑」