湊新田胡録神社|市川市湊新田の神社
湊新田胡録神社の概要
湊新田胡録神社は、市川市湊新田にある神社です。湊新田胡録神社は、江戸時代後期に、船乗りが大嵐から救難されたことに感謝して、毎年救助された日7月14日に花火を上げたことにはじまるといいます。
社号 | 胡録神社 |
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祭神 | 面足尊 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 千葉県市川市湊新田1-10-24 |
祭日 | 7月14日 |
備考 | - |
湊新田胡録神社の由緒
湊新田胡録神社は、江戸時代後期に、船乗りが大嵐から救難されたことに感謝して、毎年救助された日7月14日に花火を上げたことにはじまるといいます。
境内掲示による湊新田胡録神社の由緒
今からおよそ二百数十年前(江戸時代)房州上房の国、富津村から江戸へ大船に乗り商売をしていた男がおりました。ある日のこと、平穏あった海上の天候が突如として変わり、怒涛渦巻く大嵐となってしまいました。その時、男は一心に神様に救難をお祈りしました。やがてお祈りが功を奏したのか、大船は波にのまれそうになりながらも、ようやく行徳の浜辺にたどり着き男は命をとりとめました。その日が七月一四日でした。男はその後、救難の手助けをしてくれた娘と所帯を持ち毎年その日になると行徳の浜辺に来て花火を上げて救命のお礼をしたと言い伝えられています。
これが七月一四日の祭礼と花火大会(昭和五九年(一九八四)以降中止)の由来のようです。現在では、疫病除、縁結び、家内安全祈願の神様として地域住民の氏神様として親しまれています。
平成二一年七月一四日 湊新田自治会(境内掲示より)
千葉県神社名鑑による湊新田胡録神社の由緒
由緒に関する記載なし(「千葉県神社名鑑」より)
湊新田胡録神社の周辺図