妙典八幡神社|市川市妙典の神社
妙典八幡神社の概要
妙典八幡神社は、市川市妙典にある神社です。妙典八幡神社の創建年代等は不詳ながら、かつては妙好寺境内となっていた当地に祀られ、宝永6年(1709)の棟札が残され、篠田重左エ門家が造営していたことから、妙好寺の創建(永禄8年1565年)とほぼ同時期に祀られたのではないかと推測できます。
社号 | 八幡神社 |
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祭神 | 譽田別命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 千葉県市川市妙典1-11-16 |
祭日 | 10月14日 |
備考 | - |
妙典八幡神社の由緒
妙典八幡神社の創建年代等は不詳ながら、かつては妙好寺境内となっていた当地に祀られ、宝永6年(1709)の棟札が残され、篠田重左エ門家が造営していたことから、妙好寺の創建(永禄8年1565年)とほぼ同時期に祀られたのではないかと推測できます。
境内掲示による妙典八幡神社の由緒
八幡神社内に現存最古の棟板によれば、宝永六年(一七〇九)八幡宮造営が、篠田彦八郎宗儀と村中諸檀方が行い、番匠、即ち大工は、石川勘左エ門である。
篠田彦八郎宗儀とは、篠田重左エ門の時の当主で、徳川六代将軍、家宣の時代になった直後である。
妙好寺と同じく神社自体も篠田重左エ門家の社が後年この土地の神社になっていったものと思われる。
棟居たの表書きに見られる様に御題目を中心として日蓮宗の御本尊が書かれています。勿論これは、妙好寺に隣接した神社でなく妙好寺と一体の社であった事を示している。明治維新の廃仏毀釈、神仏分離政策によって管理が別になったものであり、妙好寺の文書中、八幡神社御神体である僧形八幡大菩薩(僧侶の姿の為、御袈裟や御衣を召されている)は、妙好寺什物に記されている。
八幡奉謝(おびしゃ)も記録の残っているものでは、安永九年(一七八〇)庚子正月二十日の妙好寺第十五世日賢上人の書かれた御曼荼羅を掲げて、数軒の家が年番として順番に毎年一月二十日<おびしゃ>を行なって来た。
平成十一年まで当番制でしたが、現在は自治会が行なうようになりました。(境内掲示より)
千葉県神社名鑑による妙典八幡神社の由緒
由緒に関する記載なし(「千葉県神社名鑑」より)
妙典八幡神社の周辺図