中山安房神社|市川市中山の神社
中山安房神社の概要
中山安房神社は、市川市中山にある神社です。中山安房神社の創建年代等は不詳ながら、『快元僧都記』天文6年(1537)についての記載に当社が記されているといいます(里見安房守義弘は天正6年1578年沒)。明治維新後の社格制定に際して村社に列格、明治42年妙見社を合祀、大正4年に大宮神社・山王神社を合祀し、当地に遷座したといいます。
社号 | 安房神社 |
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祭神 | 國常立命、里見安房守、大宮大権現、山王大権現 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 千葉県市川市中山4-3-25 |
祭日 | 例祭10月19日 |
備考 | 旧村社 |
中山安房神社の由緒
中山安房神社の創建年代等は不詳ながら、『快元僧都記』天文6年(1537)についての記載に当社が記されているといいます(里見安房守義弘は天正6年1578年沒)。明治維新後の社格制定に際して村社に列格、明治42年妙見社を合祀、大正4年に大宮神社・山王神社を合祀し、当地に遷座したといいます。
千葉県神社名鑑による中山安房神社の由緒
創建等不詳だが、『快元僧都記』天文六年の条に当社のことを記述す。(千葉県神社名鑑より)
境内掲示による中山安房神社の由緒
本社は江戸時代の諸書に『安房の須明神』または「安房の須祠」として記載されています。
なかでも江戸名所図会には『安房須明神社』として「中山の北、池田というより北の岡にあり」と書かれ、挿絵を載せています。
はじめに祀られた場所は中山村中山字砂原(現在の中山小学校敷地内)で、明治四十二年一月十二日、同敷地内にあった妙見社境内に移され、妙見社を合祀しました。さらに大正四年政令によって大宮大権現(中山四丁目・旧中山五〇三番地)、山王大権現(中山三丁目・旧中山三六九番地)を合祀して現在地に建立されたのが、今日の『安房神社』です。(境内掲示より)
中山安房神社の周辺図