鬼越神明社|市川市鬼越の神社
鬼越神明社の概要
鬼越神明社は、市川市鬼越にある神社です。鬼越神明社は、元和二年(1616)伊勢の皇太神宮を勧請して創建、大正年間に村内にあった道祖神、天神社、諏訪社、与力・与直社、浅間神社を当地に遷座したといいます。与直社は江戸時代末期の世直しと関わりがあるといいます。
社号 | 神明社 |
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祭神 | 天照大神 |
相殿 | - |
境内社 | 諏訪社、浅間社、与直社、与力社、天神社、道祖社 |
住所 | 千葉県市川市鬼越1-26-18 |
祭日 | 10月19日 |
備考 | - |
鬼越神明社の由緒
鬼越神明社は、元和二年(1616)伊勢の皇太神宮を勧請して創建、大正年間に村内にあった道祖神、天神社、諏訪社、与力・与直社、浅間神社を当地に遷座したといいます。与直社は江戸時代末期の世直しと関わりがあるといいます。
千葉県神社名鑑による鬼越神明社の由緒
後水尾朝の元和丙辰四月一〇日創建され、旧鬼越地区の尊信を受けた。境内に与直社(与直大神)がある。江戸の世直に関係ある事は明白であるが、これを村人代々与直社と称した事は意味深い。さらに建設寄付金の拠出が地区の上層の者にまで及んでいる事も注意を引く。並立して全く同型の与力社がある。与直社と与力社の関係は不詳。(千葉県神社名鑑より)
境内石碑による鬼越神明社の由緒
当神明社は天照大神様が御祭神である。
古老の口碑によれば約七百年前より鬼越村に鎮座ましました。境内には元和二年(今から三六八年前)伊勢の皇太神宮より遷宮されたとの口碑がある。現在の社殿は明治年間の造営である。境内には道祖神(耳の神様)天神様(学問の神)お諏訪様(商売の神様)与力与直(鎮世)浅間神社が有るが、これは大正年間の区割整理の為、村内に散在していた神社をお遷したものである。(境内石碑より)
鬼越神明社の周辺図