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新井寺|市川市新井にある曹洞宗寺院

新井寺の概要

市川市新井にある曹洞宗寺院の新井寺は、秋葉山と号します。新井寺は、宝成寺第二世能山鷹藝大和尚が元和2年(1616)に創建、境内の「秋葉三尺坊大権現」を祀ったご真殿が、「秋葉山」の関東の本山だといいます。行徳・浦安観音霊場三十三ヵ所27番札所です。

新井寺
新井寺の概要
山号 秋葉山
院号 -
寺号 新井寺
住所 市川市新井1-9-1
宗派 曹洞宗
葬儀・墓地 -
備考 -



新井寺の縁起

新井寺は、宝成寺第二世能山鷹藝大和尚が元和2年(1616)に創建、境内の「秋葉三尺坊大権現」を祀ったご真殿が、「秋葉山」の関東の本山だといいます。

境内掲示による新井寺の縁起

当山は元和二(一六一六)年、能山鷹藝大和尚が開創された行徳・浦安地区唯一の曹洞宗寺院である。ご本山は、大本山永平寺(福井県)・大本山総持寺(神奈川県)である。
釈迦牟尼仏をご本尊とし、「南無釈迦牟尼仏」とおとなえする。ご本寺は、宝成寺(船橋市)で、宝成寺の第二世の住職が、新井寺のご開山能山鷹藝大和尚である。
また、境内には、火の用心・火防の守護神、「秋葉三尺坊大権現」をおまつりしたご真殿があり、「秋葉山」の関東の本山にもなっている。毎年、十一月十八日には、火防祈願の大祭(秋葉の火祭り)が伝統的に行なわれ、近隣の秋葉信仰の講社や檀信徒や篤信者などの参詣者でにぎわっている。
さらに、当山は、「御経塚」とも縁が深い寺である。津波などの災害に見舞われることが多かったこの地域の人びとを救うために、新井寺の四世慈潭珠悦大和尚が、元禄十(一六九七)年に、はまぐりの貝殻に「法華経」を写経して塚をつくり(経塚)、その上に坐禅をして火定した(かじょう・生きながらにして火葬に入ること)と伝えられている。
現在は、二十九代目の住職が、開創以来、大切に伝えられてきた「秋葉山 新井寺」を護り、お釈迦さま・ご開山の教えのなかに檀信徒のご法事・ご葬儀などのご供養に加え、広く門戸を開き、坐禅会・写経会・ご詠歌研修会などを時代や地域社会に即応した布教教化につとめている。(境内掲示より)

「市川市内の寺院明細帳」による新井寺の縁起

寛永十五年十月十日創立開宗祖道元禅師法孫能山和尚開基(「市川市内の寺院明細帳」より)


新井寺の周辺図


参考資料

  • 「全国寺院名鑑」