真光山妙頂寺|市川市本行徳にある日蓮宗寺院
妙頂寺の概要
市川市本行徳にある日蓮宗寺院の妙頂寺は、真光山と号します。妙頂寺は、日蓮聖人に入信した富木殿の後妻妙頂尼(日妙)が、(法華経寺を創建した)富木殿に倣い妙頂庵と称して弘安元年(1278)に創建、安立院日忍が永禄4年(1561)当地へ移して開基したといいます。
山号 | 真光山 |
---|---|
院号 | - |
寺号 | 妙頂寺 |
住所 | 市川市本行徳2-8 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
妙頂寺の縁起
妙頂寺は、日蓮聖人に入信した富木殿の後妻妙頂尼(日妙)が、(法華経寺を創建した)富木殿に倣い妙頂庵と称して弘安元年(1278)に創建、安立院日忍が永禄4年(1561)当地へ移して開基したといいます。
境内掲示による妙頂寺の縁起
山号を真光山といい、日蓮聖人生存中の弘安元年(一二七八年)日妙上人により創建され永禄四年(一五六一年)日忍上人により、現在の地に移される。(境内掲示より)
「日蓮宗寺院大鑑」による妙頂寺の縁起
弘安初(1278~)年の創立。開山日妙。開基安立院日忍。親師法縁。妙頂尼は駿州重須の橘定時の夫人で宗祖により入信、その篤信により日妙の名を授けられた。のち富木殿の後室となり、富木殿が正中山法華経寺を開いたので、妙頂尼は火防尊像を開眼して授けられ、妙頂庵を創立。永禄4年、安立院日忍が現在地に移し、寺号公称。(「日蓮宗寺院大鑑」より)
「市川市内の寺院明細帳」による妙頂寺の縁起
創立元禄元戊午年本寺(弘法寺)八世日眼弟子日忍開基(「市川市内の寺院明細帳」より)
妙頂寺の周辺図
参考資料
- 「日蓮宗寺院大鑑」
- 「市川市内の寺院明細帳」