成徳山円福寺|市川市田尻にある日蓮宗寺院
円福寺の概要
市川市田尻にある日蓮宗寺院の円福寺は、成徳山と号します。円福寺は、慶長15年(1610)に創建、常徳院日円が開山したといいます。天保7年(1836年)には当寺の尼僧が江戸城に上がり、宝塔と木彫祖師尊像を拝受したといいます。
山号 | 成徳山 |
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院号 | - |
寺号 | 円福寺 |
住所 | 市川市田尻4-12-17 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
円福寺の縁起
円福寺は、慶長15年(1610)に創建、常徳院日円が開山したといいます。天保7年(1836年)には当寺の尼僧が江戸城に上がり、宝塔と木彫祖師尊像を拝受したといいます。
「日蓮宗寺院大鑑」による円福寺の縁起
慶長15(1610)年の創立。開山常徳院日円。開基日真。親師法縁。江戸城大奥の女中が尼僧となって当山に住し、明治に至る。天保7年に当山の尼僧が江戸城に召され、将軍より宝塔と木彫祖師尊像を拝受、同年10月大奥より君子の方が来寺の砌、妙見木彫尊像と宗祖肉付の歯1、火葬の歯1、池上大坊の御臨終柱の一片の計3点が奉納され、将軍家の武運長久の祈願を依頼されたという。35世長光院日正は中山浄光院47世へ。(「日蓮宗寺院大鑑」より)
円福寺の周辺図
参考資料
- 「市川市内の寺院明細帳」