招龍山真珠院｜印西大師八十八所
真珠院の概要
印西市造谷にある天台宗寺院の真珠院は、招龍山と号します。真珠院は、浄教法印が開基となり寛永17年（1640）に創建したといいます。印西大師八十八所11番です。
| 山号 | 招龍山 |
|---|---|
| 院号 | 真珠院 |
| 寺号 | - |
| 住所 | 印西市造谷６５５ |
| 宗派 | 天台宗 |
| 葬儀・墓地 | - |
| 備考 | - |
真珠院山門
真珠院本堂
真珠院無量壽殿
真珠院11番大師堂
真珠院石仏群真珠院の縁起
真珠院は、浄教法印が開基となり寛永17年（1640）に創建したといいます。
「印旛郡誌」による真珠院の縁起
眞珠院
造谷村字内原にあり天臺宗にして延暦寺末なり彌陀如来を本尊とす宗祖傳教大師之法孫開基浄教法印寛永十七庚辰年三月創立安政二乙卯年四月十八日焼失安政三丙辰年五月再建す堂宇間口七間半奥行四間境内四百六十二坪（官有地第四種）あり住職は中山眞龍にして檀徒三十一戸を有し管轄廳まで六里十七町二十六間なり境内佛堂一宇あり即
一、彌陀堂 彌陀如来を本尊とす開基天海僧正寛永十七辰年五月創立安政二乙宇年四月焼失安政三丙辰年十一月再建す建物間口四間半奥行四間半
一、大日堂 大日如来を本尊とす由緒不詳建物間口四間奥行二間半（寺院明細帳）（「印旛郡誌」より）
真珠院の周辺図
参考資料
- 印旛郡誌