小佐部熊野神社|いすみ市大原の神社
小佐部熊野神社の概要
小佐部熊野神社は、いすみ市大原にある神社です。小佐部熊野神社の創建年代等は不詳ながら、小佐部地区で祀られている社で、昭和初年ころまでは農作の豊凶を占う神事が行われていたそうです。
社号 | 熊野神社 |
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祭神 | 伊邪那岐命、伊邪那美命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 千葉県いすみ市大原9596 |
祭日 | 例大祭9月23・24日 |
備考 | - |
小佐部熊野神社の由緒
小佐部熊野神社の創建年代等は不詳ながら、小佐部地区で祀られている社で、昭和初年ころまでは農作の豊凶を占う神事が行われていたそうです。
「千葉県神社名鑑」による小佐部熊野神社の由緒
由緒に関する記載なし(「千葉県神社名鑑」より)
「大原町史」による小佐部熊野神社の由緒
熊野神社(小佐部区)
記録によると毎年一月二日射的神事が行われたとあるが、昭和初年ごろまで続いたこの神事も現在は行われていない。『大原町誌』によればその神事は次のとおりである。
毎年一月二日、射的の神事を行い、之によりて年の豊凶を卜す。
神宮祝詞を奉し、神酒を供し而る後榊の弓矢をとりて之を行う。其法弓を番へ空をねらい忽ち地をうつ。此際参列者一斉にコマナココマナコと連呼す。矢地に立てば畑作回り蒔の(小豆大角豆)当り年とす。二の矢にて的をうつ。白地に中れぼ早稲の当り、黒に中れぽ早稲の外れとす。矢、南に偏すれば南風多く、北に偏すれば北風多しとす。射手の補佐は実方新造代々之を司り、矢拾いは少年男子之を勤め、予め潔斎す。(「大原町史」より)
小佐部熊野神社の周辺図
参考資料
- 「千葉県神社名鑑」
- 「大原町史」