延命山東栄寺|室町時代の明徳4年に開基
東栄寺の概要
天台宗寺院の東栄寺は、延命山と号します。東栄寺の創建については不詳ながら、明徳4年(1393)に開基した後、天正十一年(1583)に再興したといいます。
山号 | 延命山 |
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院号 | - |
寺号 | 東栄寺 |
住所 | いすみ市大原860 |
宗派 | 天台宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
東栄寺の縁起
東栄寺の創建については不詳ながら、明徳4年(1393)に開基した後、天正十一年(1583)に再興したといいます。
「大原町史」による東栄寺の縁起
延命山東栄寺(天台宗)大井区
明徳四年の開基であるが、天正十一年(一五八三)諸檀家の没後を弔う彼岸経法会を再興し、文化六年(一八〇九)当時の領主松平元吉、義信和尚らにより本堂を改築、昭和五六年、位牌堂を備えた本堂を現住高運師が改築した。
本尊薬師如来のほかに、慶応三年に仏師滝慶の作になる子安観音菩薩坐像がある。(「大原町史」より)
東栄寺の周辺図
参考資料
- 「大原町史」