岩井山長岡寺|平安時代の長元2年岩井谷に創建
長岡寺の概要
天台宗寺院の長岡寺は、岩井山と号します。長岡寺の創建については不詳ながら、平安時代の長元2年(1029)に創建、岩井谷にあったと伝えられます。宝徳元年(1449)に僧賢栄が当地に移転したといいます。
山号 | 岩井山 |
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院号 | - |
寺号 | 長岡寺 |
住所 | いすみ市小沢448 |
宗派 | 天台宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
長岡寺の縁起
長岡寺の創建については不詳ながら、平安時代の長元2年(1029)に創建、岩井谷にあったと伝えられます。宝徳元年(1449)に僧賢栄が当地に移転したといいます。
「大原町史」による長岡寺の縁起
岩井山長岡寺(天台宗)小沢区
当山は、当初、岩井谷(現在地に東接)にあったので岩井山と号した。長元二年(一〇二九)の創建といわれているが記録等は残っていない。降って宝徳元年(一四四九)、僧賢栄なるものが檀信徒と協力して現在地に移築した。
その後約三〇〇年ののち元文元年(一七三六)に再建され、そのころから寺門の隆盛を来したが次第に衰微し、什宝、記録等も失われた。しかし、後に檀信徒の熱心な協力により現状を保っている。(「大原町史」より)
長岡寺の周辺図
参考資料
- 「大原町史」