中沢貝塚。鎌ケ谷市東中沢にある旧跡・名所
中沢貝塚の概要
中沢貝塚は、鎌ケ谷市東中沢にある名所旧跡です。中沢貝塚は、縄文時代後期(紀元前2,000~1000年)の貝塚跡です。昭和37年以降17回に渡って発掘調査が行われ、住居址30軒前後、埋葬人骨10などが発見されているそうです。
旧跡・名所名 | 中沢貝塚 |
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みどころ | 遺跡 |
入場時間 | - |
入場料 | - |
住所 | 鎌ケ谷市東中沢2-10 |
備考 | - |
中沢貝塚の縁起
中沢貝塚は、縄文時代後期(紀元前2,000~1000年)の貝塚跡です。昭和37年以降17回に渡って発掘調査が行われ、住居址30軒前後、埋葬人骨10などが発見されているそうです。
境内掲示による中沢貝塚について
中沢貝塚
中沢貝塚は、縄文時代後期頃(約4000~3000年前)の遺跡です。当時は採集活動が活発で、ハマグリやアサリなどの貝類をたくさん取りました。これらの貝を土器で似て食料とした後、貝殻を捨てた場所が貝塚です。貝塚からは貝殻のほかにもシカ、イノシシといった獣の骨や魚骨、トチやドングリなどの木の実も見つかっており、狩猟・漁撈・自然採集という当時の人々の生活を知るうえでの大切な資料となっています。
この遺跡では、昭和37年以来17次にわたって発掘調査が行われ、これまでに30軒近くの住居跡、10体近い埋葬人骨、多量の土器、石器や骨角器などが出土しており、遺物の一部は郷土資料館に展示されています。(鎌ケ谷市教育委員会掲示より)
千葉縣東葛飾郡誌による中沢貝塚について
(鎌ケ谷村誌)
中澤の邊貝塚の存在より察すれば有史以前已に人類の棲息せしを知るべく(「千葉縣東葛飾郡誌」より)
中沢貝塚の周辺図