軽井沢御堂|東葛印旛大師八十八ヶ所霊場
軽井沢御堂の概要
鎌ケ谷市軽井沢にある寺院の軽井沢御堂は、と号します。軽井沢御堂の創建年代等は不詳ながら、江戸期には宝泉院持ちの堂庵として祀られ、地蔵堂(宝泉院寺柄書上)・薬師堂(東葛印旛大師八十八ヶ所霊場)と称されていました。奉安される仏像にも変遷があったようで、現在は地蔵菩薩像・薬師如来像は奉安されず、不動明王・釈迦如来・毘沙門天・日蓮上人が奉安されているといいます。東葛印旛大師八十八ヶ所霊場16番です。
山号 | - |
---|---|
院号 | - |
寺号 | - |
住所 | 鎌ケ谷市軽井沢2026-2軽井沢自治会会館 |
宗派 | - |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
軽井沢御堂の縁起
軽井沢御堂の創建年代等は不詳ながら、江戸期には宝泉院持ちの堂庵として祀られ、地蔵堂(宝泉院寺柄書上)・薬師堂(東葛印旛大師八十八ヶ所霊場)と称されていました。奉安される仏像にも変遷があったようで、現在は地蔵菩薩像・薬師如来像は奉安されず、不動明王・釈迦如来・毘沙門天・日蓮上人が奉安されているといいます。
「鎌ヶ谷市史資料編(民俗)」による軽井沢御堂の縁起
お堂(薬師堂)
軽井沢字落山二〇二九番地に所在する。通称「お堂」と呼ばれる。不動明王・釈迦如来・毘沙門天・日蓮上人の四体を祀っている。これらのうち、毘沙門天像は、底面の墨書によれば、安政七年(一八六〇)三月に、松戸宿の大仏師竹内源八によって作られたものである。東葛・印旛大師講第十六番札所が所在する。(「鎌ヶ谷市史資料編(民俗)」より)
「鎌ケ谷市史別巻」による軽井沢御堂の縁起
軽井沢には、通称「お堂」がある。天保八年の「宝泉院寺柄書上」には地蔵堂として記されているが、現存する仏像類は、不動明王・釈迦如来・毘沙門天・日蓮上人の四体である(なお平成十三年に軽井沢自治会館に建て替えられた)。(「鎌ケ谷市史別巻 」より)
軽井沢御堂の周辺図
参考資料
- 鎌ヶ谷市史資料編(民俗)
- 鎌ケ谷市史別巻