内浦八雲神社|鴨川市内浦の神社
内浦八雲神社の概要
内浦八雲神社は、鴨川市内浦にある神社です。内浦八雲神社は、源頼朝が治承4年(1180)石橋山の戦に敗れて安房に逃れた際、源家再興祈願のため尊像一体と神宝を献納して創祀したと伝えられます。里見義頼が慶長六年に神鏡を献上、正木氏も水田を寄進するなど崇敬を受け、明治維新後の社格制定に際して村社に指定されていました。
社号 | 八雲神社 |
---|---|
祭神 | 素戔嗚尊 |
相殿 | - |
境内社 | - |
例祭日 | 例大祭:7月24日 |
住所 | 鴨川市内浦2912 |
備考 | 旧指定村社 |
内浦八雲神社の由緒
内浦八雲神社は、源頼朝が治承4年(1180)石橋山の戦に敗れて安房に逃れた際、源家再興祈願のため尊像一体と神宝を献納して創祀したと伝えられます。里見義頼が慶長六年に神鏡を献上、正木氏も水田を寄進するなど崇敬を受け、明治維新後の社格制定に際して村社に指定されていました。
「千葉県神社名鑑」による内浦八雲神社の由緒
治承四年源頼朝が素戔嗚命を勧請し、源家再興祈願のため尊像一体と神宝を献納されたのに創まると伝えられる。後、里見義頼が慶長六年に神鏡を献じ、献饌の料として年に米二俵を献じたといわれる。また正木氏も当地を領するに及んで八石取の水田を寄進された。明治維新になり旧称天王宮を八雲神社と改めた。大正九年三月一六日神饌幣帛料供進神社となる。社殿は昭和九年に山崩れのため埋没し、同一一年六月二八日現在の社殿に改築竣工した。(「千葉県神社名鑑」より)
内浦八雲神社の周辺図
参考資料
- 「千葉県神社名鑑」