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廣幡八幡宮|柏市増尾の神社

廣幡八幡宮の概要

廣幡八幡宮は、柏市増尾にある神社です。廣幡八幡宮の創建年代等は不詳ながら、第59代宇多天皇の御代(887-897)に宇多天皇の勅願により下総国の鎮守として創建したと伝えられ、建久4年(1193)に社殿が再建されて近郷の守護神として祀られていたといいます。慶安2年(1649)には江戸幕府より社領10石の御朱印状を受領、明治維新後の社格制定に際し村社に列格していました。

廣幡八幡宮
廣幡八幡宮の概要
社号 廣幡八幡宮
祭神 譽田別命、御氣長足姫命、玉依姫命、
相殿 -
境内社 大杉神社、鹿嶋神社、天神社、阿夫利神社、八坂神社、香取神社
住所 千葉県柏市増尾895
祭日 大祭10月15日
備考 旧村社



廣幡八幡宮の由緒

廣幡八幡宮の創建年代等は不詳ながら、第59代宇多天皇の御代(887-897)に宇多天皇の勅願により下総国の鎮守として創建したと伝えられ、建久4年(1193)に社殿が再建されて近郷の守護神として祀られていたといいます。慶安2年(1649)には江戸幕府より社領10石の御朱印状を受領、明治維新後の社格制定に際し村社に列格していました。

千葉県神社名鑑による廣幡八幡宮の由緒

創建は第五九代宇田天皇の御代「下総國第一鎮守字田天皇勅願所」と伝えられており、後、建久四年再び社殿を興し柏市近郷一帯の守護神とした。 徳川時代には三代将軍家光公より慶安二年御朱印地一〇石を寄進され、また宝暦七年には伯州刺吏藤原正珍公より石鳥居一基を寄進された。現在の木殿は天保年間造営のものであり、基礎の石垣は安土桃山時代の形式を残す貴重なものである。本殿周囲の彫刻は御祭神の事跡を刻み、壮麗精巧である。(千葉県神社名鑑より)

「柏市史」による廣幡八幡宮の由緒

廣幡八幡宮
増尾村字宮根に所在。祭神は応神天皇。『土村誌』には、「年紀悠遠」にして、元和年間に将軍徳川家光から朱印地一〇石を寄進されたとある。「神社明細帳」には境内神社として次の六社を記している。武甕槌命を祀る鹿島大神、大国主命を祀る大杉神社、菅原道真公を祀る天神社、大山祇命を祀る阿夫利神社、素戔嗚命を祀る八坂神社、経津主命を祀る香取神社。(「柏市史」より)


「柏市史資料編土・千代田村誌」による廣幡八幡宮の由緒

八幡神社
八幡神社ハ、増尾字宮根八十九番ニ在リ。境内ハ平坦広闊ニシテ老樹鬱蒼タル間ニ、応神天皇ヲ奉祀ス。社殿莊麗ナリ。年紀悠遠ニシテ、鎮座の起詳ナラズト雖モ、境内巨木ヲ以て観察スレバ、其ノ古キヲ想像セラル。元和年間将軍徳川家光公ヨリ御封十石ヲ賜ハル。拝殿ハ、御大典紀念ニ大正五年十月三十一日再建ス。氏子戸数百二十五アリ、毎年十月十五日ハ例祭ヲ施行ス。(「柏市史資料編土・千代田村誌」より)

「千葉縣東葛飾郡誌」による廣幡八幡宮の由緒

八幡神社
土村増尾字宮後にあり、村社にして應神天皇を奉祀す、境内坪數千百八十九坪、社殿間口六尺奥行六尺、拝殿間口五間奥行二間、境内神社は鹿島大神、大杉神社、天神社、阿夫利神社、八坂神社、香取神社なり、年紀遠くして鎮座の起り詳ならざれども、元和年間将軍より神領十石を賜はりし舊記あり拝殿は大正五年十月三十一日御大典記念として再建せしものなり、境内老樹鬱蒼として晝尚ほ暗く枝間に鳴く梟の聲も神秘を帯べるが如く森閑たる光景は人をして自ら祟嚴の感に搏たれしむものあり。(「千葉縣東葛飾郡誌」より)

廣幡八幡宮の周辺図


参考資料

  • 千葉県神社名鑑
  • 「柏市史」
  • 「柏市史資料編土・千代田村誌」
  • 「千葉縣東葛飾郡誌」