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中新宿富士浅間神社|柏市中新宿の神社

中新宿富士浅間神社の概要

中新宿富士浅間神社は、柏市中新宿にある神社です。中新宿富士浅間神社の創建について、「千葉県神社名鑑」では正徳丙申年(1716)としていますが、神社掲示では500年以上の歴史を有するとしています。いい伝えでは、当地で金像を発掘、当地の地形が富士山に似ていることから、金像をご神体として富士浅間神社として祀ったとしています。明治維新後の社格制定に際し村社に列格、明治35年字庚申前に鎮座していた天神社を当社境内へ遷しています。

中新宿富士浅間神社
中新宿富士浅間神社の概要
社号 浅間神社
祭神 木花開耶姫命
相殿 -
境内社 天神社、厳島神社
住所 千葉県柏市中新宿2-7-9
祭日 7月1日
備考 旧村社



中新宿富士浅間神社の由緒

中新宿富士浅間神社の創建について、「千葉県神社名鑑」では正徳丙申年(1716)としていますが、神社掲示では500年以上の歴史を有するとしています。いい伝えでは、当地で金像を発掘、当地の地形が富士山に似ていることから、金像をご神体として富士浅間神社として祀ったとしています。明治維新後の社格制定に際し村社に列格、明治35年字庚申前に鎮座していた天神社を当社境内へ遷しています。

境内掲示による中新宿富士浅間神社の由緒

浅間神社の由来
当社は中新宿浅間前二三四ノ一、二三四ノ二番地に在り、御祭神として木花開耶姫命を祀る鎮座の年記不詳なるも五百有余年の歴史を有する霊験あらたかな神と景仰される神社である。
里伝に言われることはこの地において大杉朽株発掘して金像を得たという地形が富士に似ているので社殿を設け金像を御神体に奉祀し富士浅間神社と名称したといわれる。
今なお掘出の池と号する池があり往時この池からの湧水を御神水として遠近の人々に愛用されたるも戦後荒廃したままであったが平成二年六月環境保全の一環として厳島神社再建と共に整備された。
石段及敷石は同年十二月竣工石の鳥居は、御大典記念に大正五年十月建立、現在の神社は昭和四十八年十月再々建にして氏子戸数二十三戸あり、毎年七月一日例大祭を施行する戦前まで地方には富士講と称する団体があり・・・菅笠白半天に草鞋姿の信者が金剛杖をついて六根清浄と唱えながら石段を昇り一般参拝者と共に参詣された。
境内は山林を含めて約壱千参百坪にて樹木がうっそうとして数百年の歴史を今に伝えております。(境内掲示より)

千葉県神社名鑑による中新宿富士浅間神社の由緒

正徳丙申年、下総国東葛飾郡小金領大谷に創立された。(千葉県神社名鑑より)

「柏市史」による中新宿富士浅間神社の由緒

浅間神社
中新宿村字宮後に所在。祭神は木花開耶姫命。明治四一年四月天神社を合祀した。(「柏市史」より)

「柏市史資料編土・千代田村誌」による中新宿富士浅間神社の由緒

浅間神社
中新宿字宮後ニアリ、国道ヨリ一町余ノ畑中ヲ通レバ、小高キ処ニ老木鬱然トシテ神々シク隠見スルモノ即チ富士浅間神社ニシテ、木花開耶姫命ヲ祀ル。天明元年ノ書類ニ(当村鎮守富士浅間大神哀慇復念五穀成就)祈願ノ記載アリ。鎮座ノ年紀詳ナラズト雖モ、蓋シ五百年以前ノモノナラン。里伝ニ云フ、此ノ地ニ於テ大木発掘シ、金像ヲ得給フ。土地恰モ富士に擬ス。依テ社殿ヲ設ケ、金像ヲ御神体ニ奉祀シ、富士浅間神社ト名称スト。今尚掘出ノ池ト号スル池アリ。現在ノ祠ハ嘉永六年六月ノ再建ニシテ、鳥居ハ御大典記念ニ大正五年十月石ノ鳥居ヲ建立ス。氏子戸数十四戸アリ。毎年七月一日ニハ例祭ヲ施行スルニ、遠近ノ信者参拝スルモノ頗ル多シ。境内ノ神社ハ一社ニシテ、天神社中新宿字庚申前ニ在リシガ、明治三十五年七月二十八日其ノ筋ノ許可ヲ得テ本社ニ合祀ス。
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厳島神社
厳島神社ハ、無格社ニシテ、中新宿字浅間前二百五番地ニアリ。境内六十八坪官有地ニシテ、市杵嶋姫命ヲ奉祀ス。祠ハ間口一間奥行一間木像杉皮葺一棟ナリ(「柏市史資料編土・千代田村誌」より)


中新宿富士浅間神社の周辺図


参考資料

  • 千葉県神社名鑑
  • 「柏市史」
  • 「柏市史資料編土・千代田村誌」