鷲野谷星神社|柏市鷲野谷の神社
鷲野谷星神社の概要
鷲野谷星神社は、柏市鷲野谷にある神社です。鷲野谷星神社の創建年代等は不詳ながら、千葉氏一族が崇敬する妙見堂として創建、また当地東方には鷲野谷城(字城山)が築かれていたとされることから、中世に勧請されたのではないかといいます。
社号 | 星神社 |
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祭神 | 大己貴神、北斗大明神、伊波比主神 |
相殿 | - |
境内社 | (祠)三王大明神・疱瘡神、太子宮、山神、稲荷大明神 |
住所 | 千葉県柏市鷲野谷2-1 |
祭日 | 鳥ビシャ2月22~23日、秋祭10月第一酉の日 |
備考 | - |
鷲野谷星神社の由緒
鷲野谷星神社の創建年代等は不詳ながら、千葉氏一族が崇敬する妙見堂として創建、また当地東方には鷲野谷城(字城山)が築かれていたとされることから、中世に勧請されたのではないかといいます。
千葉県神社名鑑による鷲野谷星神社の由緒
由緒に関する記載なし(千葉県神社名鑑より)
「沼南町史」による鷲野谷星神社の由緒
創立の由緒は不詳である。当社は三神を祀るが、鷲野谷地区では通常”妙見様”と呼称されている。妙見社の祭神は北斗大明神であるから、当社の社号”星神社”もこれに由来する。
当神社は、域内に向かって南々西に約七〇メートルほどの直線の参道があり、これと境内前面を直線に横切る道路とが交叉して十字路を作る。左右の道路と境内の間には、近年まで壮大な土塁が築かれていた。当社の前を横切る道路は、戦国時代にあった当地区の城祉とされる字城山方面に向かう古道であり、その沿道には今なお随処に土塁をとどめている。
したがって、当社の創立もまた古く、中位戦国期以前であることが示唆される。(「沼南町史」より)
鷲野谷星神社の周辺図
参考資料
- 千葉県神社名鑑
- 「沼南町史」
- 「千葉縣東葛飾郡誌」