川津神社|勝浦市川津の神社

猫の足あとによる千葉県寺社案内

川津神社|勝浦市川津の神社

川津神社の概要

川津神社は、勝浦市川津にある神社です。川津神社の創建年代等は不詳ながら、大同年間の創立と伝えられます。慶長大地震(1604)の津波は免れたものの、元禄大地震(1704)の津波では悉く流失してしまったといいます。その後紀洲加田浦の漁夫が移住、同人等の寄進により社殿を建立したと伝えています。明治維新後の社格制定に際しては村社に列格していました。

川津神社
川津神社の概要
社号 川津神社
祭神 天照皇大神、建速須佐男神、面足神、阿志古尼神、大綿津美神
相殿 -
境内社 八大神社、大六神社
住所 千葉県勝浦市川津1643
祭日 例大祭9月13日
備考 -



川津神社の由緒

川津神社の創建年代等は不詳ながら、大同年間の創立と伝えられます。慶長大地震(1604)の津波は免れたものの、元禄大地震(1704)の津波では悉く流失してしまったといいます。その後紀洲加田浦の漁夫が移住、同人等の寄進により社殿を建立したと伝えています。明治維新後の社格制定に際しては村社に列格していました。

「千葉県神社名鑑」による川津神社の由緒

大同年間の創立と伝えられる。相伝に「慶長年度の海嘯は難を免かれしと雖も、後、元禄一四年の海嘯に於ける本村の被害最も甚しく、全境を挙げて海水横溢し、住民は辛くも後背の山獄に、社寺家屋悉皆漂流に遭遇、幾多の記録悉く消失せり。紀洲加田浦の漁夫本村に移住、漁業を営む在り、同人等の寄進により建立せしものと伝ふ」という。(「千葉県神社名鑑」より)

「夷隅郡誌」による川津神社の由緒

川津神社
(勧請年月)大同年間(「夷隅郡誌」より)

川津神社の周辺図


参考資料

  • 「夷隅郡誌」
  • 「千葉県神社名鑑」