東光山善栄寺|勝浦市興津にある日蓮宗寺院
善栄寺の概要
日蓮宗寺院の善栄寺は、東光山と号します。善栄寺は、奥津城主佐久間兵庫頭重貞の招請により文永元年(1264)日蓮聖人が奥津城内持仏堂で疫病退治の祈祷を執行、漁民たちは一宇を建立し宗祖像を安置して尊崇、その後永正5年(1508)に創立したといいます。
山号 | 東光山 |
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院号 | - |
寺号 | 善栄寺 |
住所 | 勝浦市興津625 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
善栄寺の縁起
善栄寺は、奥津城主佐久間兵庫頭重貞の招請により文永元年(1264)日蓮聖人が奥津城内持仏堂で疫病退治の祈祷を執行、漁民たちは一宇を建立し宗祖像を安置して尊崇、その後永正5年(1508)に創立したといいます。
「日蓮宗寺院大鑑」による善栄寺の縁起
善栄寺
永正5(1508)年の創立。開山善栄院日真。堀の内法縁。文永元年、宗祖は疫病を消滅するため、白布に主題をしたため舟で興津の浜に至り、丘の上に題目の白布をたて、陀羅尼を誦して平癒を祈願されたところ、疫病が消滅した。漁民たちは一宇を建立、宗祖像を安置し、陀羅尼の祖師と称し尊崇したのが起源である。(「日蓮宗寺院大鑑」より)
善栄寺の周辺図
参考資料
- 「日蓮宗寺院大鑑」